佐渡旅行記③〜グルメだけじゃない佐渡魅力!超エモいオススメスポット〜

新潟

当然ですが佐渡はご飯が美味しいです。

それだけでも十分な魅力ですが、佐渡の魅力はこれだけではありません。

グルメの間とかに寄るのにちょうどいいところや、佐渡に来たからには見るべきシンボル的な場所まで
魅力的なオススメスポットがたくさんあるので早速紹介していきます!

なんといっても海

佐渡は島なのでなんと言ってもまあ海です。

佐渡汽船で航海している間で海は散々見たよ…なんて決して思わず、海は見た方が良いです。

近くで見る海はあまりにも澄み切っていて、東京育ちの俺には見たことない透明度でした。

底が見えるくらい透明な海。
佐渡の島の形が分かりそう?

海沿いの道の適当な駐車場に停めても見れますし、名物たらい舟に乗っても良いと思います。

日本海って天気悪くて荒れてるイメージ持たれがちですが
(演歌のせいか…?)
晴れている日は水底が見えるくらい透き通っているのでした。

折角の離島、「らしさ」を体感するために海を眺めるのはマストだと思います!

↓写真はこの辺りで撮りました。ちょうど良い駐車場もあります。

かつての佐渡の産業を支えた「北沢浮遊選鉱場跡」

佐渡で最も有名な史跡はどこか?と問われれば名前は知らずともこの「北沢浮遊選鉱場跡」を思い浮かべると思います。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

浮遊選鉱とは鉱物の濡れやすさの違いを利用して鉱物を分離させる方法で、この場合は金を泡で纏って浮かせて分離しています。

決して選鉱場が浮遊しているわけではなく、「浮遊選鉱」している場所なんですね。

ラピュタのようとか言われるのも誤解を招く要因のひとつですね。

ただ実際この浮遊選鉱場跡ですが、いい感じに植物に侵食されて時代の流れと自然の力強さを感じさせる、なかなかのエモいスポットとなっております。

曇りでも映える。夜はイルミネーションとかもやるらしく、それもいつか見てみたい。

巨大建造物!遺跡!ダンジョン!……RPG好きにはたまらないと思います!

同じく佐渡鉱業を支えた「大間港跡」

史跡関係でもうひとつオススメしたいのが、北沢浮遊選鉱場跡から海へ向かうとある「大間港跡」です。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

鉱石の積み出しに使われた廃港です。当時使われていたクレーンの台座や、石積みされた護岸などが残されています。

クレーン台とかが残っている。そしてやはり海がきれい。
橋の脚のようなもの。波によるダメージを受けているがさすがの頑丈さ。

荒波によるダメージは受けているものの、それでも残っている巨大な設備跡は当時の坑夫達の力強さを表しているようです。

浮遊選鉱場跡とセットでぜひ見ていただきたいです。

え?入っていいのこれ?有形文化財「旧相川拘置支所」

北沢浮遊選鉱場跡からちょっと歩いたところに何やら怪しげな建物が見えます。
※専用駐車場はないので、北沢浮遊選鉱場跡の上の方の駐車場から歩いていきましょう歩いていきましょう。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。
ゴゴゴゴゴゴ…って聞こえてきそうな雰囲気

よく見ると門が開いている……まさかの自由に見学して良いとのこと。

人も全くいないので何やらイケないことをしているようですが…ここは昔イケないことした人たちが入る拘置所のようです。

職員たちの事務エリア。当時のものとか、意味ありげなイスとかが至るところに置いてある。
雑居房と独居房。意外と陽の光も入るよう。

国の有形文化財になっているようですが、そんな場所に管理人をいない中自由に見学して良いなんて……

中には受付から面会室、独房などなど、当時の拘置所を見学できます。

現代の拘置所の中も中々見れるものでもないので貴重だと思います。

……間違っても見学以外で拘置所の中を見ることにならないようにですね…

厳かに佇む五重塔「妙宣寺」

新潟唯一の五重塔が妙宣寺にあります。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

表面の質感がわかるくらい近くから見上げることもできるし、紅葉の季節でも映えるかもしれません。

静かな雰囲気に佇む五重塔、軽めの散策にも適しています。

中々ここまで近づけるのも少ないかも?

そういえば今回はスケジュールの都合で行けませんでしたが、駐車場の向かいにレストランができたようです。

佐渡食材をふんだんに使った洋食が愉しめるようなので気になりますね。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

自然の強さと時の長さを感じさせる侘び寂び「清水寺(せいすいじ)」

これで「せいすいじ」と読みます。このように書かれたら「きよみずでら」と読んでしまうと思いますが、実は密接な関係にあります。

Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。
駐車場入り口。分かりづらくて狭いですが、山門を通り過ぎたらすぐに右折です。

この「清水寺せいすいじ」には京都の「清水寺きよみずでら」を模した救世殿(ぐぜでん)があり、まるであの清水の舞台のような観音堂があります。

ただ特徴的なのは境内が全体的に自然の強さに飲まれているところです。

山門。すでにただならぬ雰囲気がでています。
山道。杉が力強すぎて石畳がボコボコです。
奥まで行くと、佇む観音堂。舞台が見えます。
掲げられた救世殿の文字。褪せつつも荘厳さは失っていません。
舞台からの景色。ビビって先端までは行っていないです。

樹が育ち、根に押し上げられて歪んだ山門までの道、時の流れを強く感じさせる色褪せた建物達…

観光地色の強い寺院では見れない、なんとも言えない雰囲気を放っていました。

まとめ〜歴史ある史跡と寺院、豊かな自然と食、佐渡は日本が詰まっている〜

旅行記①②でも触れましたが、佐渡は食のレベルが異様に高いです。

佐渡産と付いたものにまずハズレが存在しないほどです。

そして今回紹介したような北沢浮遊選鉱場跡のような工業的な歴史、妙宣寺や清水寺のような歴史的寺院、
海に囲まれて島感を強く感じるところや自然が豊かで、四季が明確になっているところなど、

佐渡には日本のあらゆる要素が詰まっているように感じました。

つくづく移動手段が限定的なのが惜しいですが、それもまた魅力ですかね。

その証拠に既にまた行きたくなっているくらいです。

美味しいものが食べたい、エモいスポットに行きたい、佐渡でどちらも叶います。

とてもオススメです。

今日はここまで!

コメント

タイトルとURLをコピーしました