当然ですが新潟の食は素晴らしいです。
例に漏れず佐渡の食も大変レベルの高いものでした。
正直、佐渡島の中に美味しく無いものがあるんだったら逆に知りたいレベルです。
何から何まで想像を絶する美味しさでした。
先日の佐渡旅行で食べたグルメはどれも美味しかったです。
弾丸ツアーだったとしても食べておけば間違いない!
そう言っても過言ではないオススメ具合です。
鮨 長三郎
突然ですがここがユートピアです。
佐渡は実は一昨年も来ていて、その時もここに来ています。
その後、ふとグルメ欲が湧いたときに
「あぁ〜…長三郎のブリカツ丼食いてえなあ〜…」
と何となく呟いてしまうくらい印象に残っていた店です。
そして今回、もう一度食べたいという念願を叶えたのでした。
ちなみに駐車場ですが、店向かいと隣に数台分あるのですが、土地が細く、止めにくい上に埋まっていることが多いです。
どうやら少し北にある商工会の駐車場も使用して良いようなので、特にレンタカーで普段使わない車を扱っている方はこちらに停める方が良いと思います。
絶対に「ブリカツ丼」は食べてほしい
長三郎で一番の名物となっているのが「佐渡天然ブリカツ丼」です。
佐渡名物で、「佐渡天然ブリカツ丼」と名乗るにはいくつかの条件があります。
「佐渡ご当地グルメ普及促進委員会」によって制定されています。
- 正式名称を「佐渡天然ブリカツ丼」とする。
- 佐渡産の天然ブリを使用している。
- 天然ブリのカツは5切れ(1切れ約20g)とする。
- タレは協議会指定レシピの「特製あごだし醤油ダレ」を使用する。
- 佐渡市認定米「朱鷺と暮らす郷」(コシヒカリ)の米粉を衣に使う。
- ご飯に使用するお米は佐渡市認定米「朱鷺と暮らす郷」(コシヒカリ)とする。
- 副菜として地場産の「イカながも」をつける。
- 地場産の食材にこだわった汁物をつける。
- 佐渡産の果物、果実を使ったデザートをつける。
- 「佐渡天然ブリカツ丼」の認証とも言える大漁旗をつける。
※値段も規定されていますが、これは資料の年代によって違うようでした。
とにかくオール佐渡で作られた至高の丼ということです。
頂に立つ旗が認定された「佐渡天然ブリカツ丼」の証です。
待ち侘びたブリカツ丼、口に入れた瞬間お祭りです。
ブリカツはザクっとしていて、でも特製のタレがジュワッと染み出します。
ブリカツなので当然揚げ物です。でも染み出してくるのは油でもなく、食欲を最高にブーストするタレです。
禁断で反則で最高ですね。無限に食べられそうな気がします。
ちなみに写真の通りハーフサイズもあります。
他のものも食べたい!という方にオススメです。
(他も究極に美味しいので)
ひたすらに優しい「ラーメン」もオススメ
一昨年佐渡に行った時にも長三郎に行ってブリカツ丼の美味しさに悶絶していたのですが、ひとつ気になっていることがありました。
その時も混んでいて観光客やバイクのツーリングに来ているであろう人たち、中には佐渡の常連で、長三郎の通の方もいたのでしょう、
何やらラーメンを頼んでいる人が多かったのです。
ブリカツ丼や寿司とほとんど同じくらい出ていた気がします。
「みんなそんなに頼むってことは…もしかして美味いのか!?」
そんなことを思いつつも前回は寿司とブリカツ丼でお腹いっぱいになっていました。
なので今回はラーメンも!ということでいざ…
透き通ったスープ、なかなかシンプルそうだと思いながら食べてみたところ、やはりいろんな人が頼むだけあって最高に美味しいラーメンでした。
あっさりした醤油、コッテリしてない優しい味、魚を扱うだけあって精密にこだわり抜かれたであろうダシの香り、そんなスープが細く縮れた麺を優しく抱いている……
衝撃でした。「シンプルなラーメン」という道、その最果てにある究極がこれなのかもしれません。
寿司、ブリカツ丼に並ぶ、オススメです。
「鮨」なので、「寿司」も間違いない(自明)
鮨と店名に冠するので当然、お寿司も別格です。
今回はブリカツ丼のリピートとラーメンが気になっていたのですが、
「お寿司屋さんなんだから、お寿司は食べたい!!」
とやっぱり思うのでした。
そりゃカウンターで目の前でツヤツヤの魚の柵が並んでいたら寿司も食べたくなります。理屈じゃないですね。
今回は半ラーメンと寿司のセットにしました。パートナーがブリカツ丼ハーフでシェアという感じです。死角無しだと思います。
もちろん気になるネタを握ってもらうこともできるので、セットにしても良し、食べたいものを選んでいくもよしで自由度が高いですね。
お寿司の中でのオススメだとやっぱりブリですね。ブリカツで使われているだけあって寿司の方も絶品でした。
デビンコ へんじんもっこ
長三郎の近くに変わった名前のお店があります。
こちらは前回の佐渡旅行で行った場所なのですが、オススメの場所になります。
へんじんもっこは佐渡にあるサラミ・ソーセージ屋さんでデビンコはディナー限定ですが直営のレストランになります。
へんじんもっこで取り扱っていないサラミもあったり、こだわりのピザやデザートもあります。
ちなみに昼間は別の場所の直売所で地方発送をお願いすることもできます。
佐渡ではデビンコでいただき、翌日(あるいは同日の昼)におみやげを手配しておくというのもアリだと思います。
これらのへんじんもっこのサラミはふるさと納税や通販でも取り寄せられるのでまずは食べてみるのも良いかもしれません。
他には無い味でやみつきになります。
mattelato マッテラート
へんじんもっこデビンコと駐車場を共有するジェラート屋mattelato(マッテラート)は食後のデザートに最適です。
佐渡の方言(「まって」というのが「すごい」とか「とても」という意味のようです)とジェラートを掛け合わせた名前の店名なだけあって佐渡産のものを軸に厳選した食材を使った美味しいジェラート屋さんです。
レギュラーメニュー以外にも季節限定のフルーツを使用したものもあるので、季節感を味わいながら食後に整うことができます。
店のそばの芝生にイスとテーブルが設置されているので、晴れている日にはそこもオススメです。
美味しいドーナツ タガヤス堂
少し山間の道を行くことになりますが、ここのドーナツはあまりにも美味しいのでオススメしたいです。
少し北に進んだところの交差点の駐車場を使うのが良いと思います。
(この地域のコミュニティセンターのようです)
多くは語りません。「船内のおやつにもなるし」とか言って買ったドーナツ5個は数分で全て無くなっていました。
2人で5個を数分で食べてしまうくらいの味ということで、オススメです。
まとめ〜何もかも美味しいので気になったところに行くでOKだと思います!〜
今回は俺が行ったところを中心に紹介しましたが、勝率100%なので調べて気になった場所に行くで良いと思います!
今回挙げた店は次に佐渡に行く時もまた食べに行くと思います。
この他にも気になる店はいくつかあるのでそっちにも行きたいのですが…
佐渡、船を使わなければならないので行くのは大変ですが行った先に美味しいものがたくさんあるのでもっといろんな人に佐渡に行ってほしいですね。
今日はここまで!
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