地上に上がってからしばらく経った。
この街での生活も随分慣れた。
今日は遠くで「祭り」が開催される。
俺はやっと開通したマサバ海峡大橋を渡って
混沌の街「バンカラ街」を訪れていた。
「前夜祭」とやらが開催される。
近いうちにこの土地に移り住もうと考えている。
今日はその下見というやつだ。
新天地で一体どんなイカした出会いが待っているんだろう…!
つまりどういうこと?
茶番はこのくらいにして…シロチは超ゲーム好きです。
小さい頃からプレステ系のいろんなゲームをやってきましたが、
(その辺りもいつか語りたいと思ってます)
根気良く抽選に挑み続けて手に入れたswitchで去年あたりからスプラトゥーン2をプレイしています。
冒頭はスプラトゥーン2の世界で暮らす一タコの気持ちで書いてみました。
2022年9月9日に発売される最新作「スプラトゥーン3」を体験できる前夜祭が開催されたので、プレイしてみました!
やってみた結果、実際の発売日が待ち遠しいのは当然として、
スプラトゥーンにハマった理由のひとつと言っても過言ではないその世界観について語りたいと思います!
2の舞台であるハイカラスクエアより3のバンカラ街の方が個人的には好きかもしれないです。
そもそもスプラトゥーンの世界って?
スプラトゥーンを知らない人のために、簡単に説明すると、
ヒトの姿に変身できるイカが、ヒトの状態でインクで塗り、イカになってそこを泳ぐことができる習性を活かして、地面を塗りあうナワバリバトルというスポーツをするゲームです。
どんなイカだよと思うかもしれませんが、実はこの世界、海面上昇により哺乳類が絶滅し、
その後海面が下がったあたりで海の生物が進化して地上に出てきたという経緯があります。
この衝撃的な背景はスプラトゥーン1とスプラトゥーン2で断片的に明かされている事実です。
3でどんな世界の秘密が明かされるか楽しみですね。
ちなみにタコとイカは因縁の相手なのですが、3の舞台であるバンカラ街では普通に共存しています。
文化の違いなのかな?
そしてこの世界、もともと人間の文明があった上でイカタコの文明になっているので、インクを塗るブキが見たことある形をしていたり、ところどころに懐かしいオブジェがあったりします。
「あ、これあれじゃん!」みたいな発見も楽しみのひとつですね。
混沌の街「バンカラ街」
そしてやってきましたスプラトゥーン3前夜祭!
今回の舞台である「バンカラ街」は前作の「ハイカラスクエア」とは打って変わって、
急速に成長した文明と置いていかれた古き町並みが入り乱れた混沌の街になっています。
ハイカラスクエアがNYのタイムズスクエアだとしたらバンカラ街は香港の九龍城砦を彷彿とさせますね。ヒトの業のようなものが詰まった雰囲気、正直嫌いじゃ無いです。
いざ前夜祭が始まり、街が賑わいだします。
街の中心から離れて路地に入ると、昼はシャッター街だった場所も賑わっていました。
過積載の原付バイクとか、存在が浮いている携帯ショップとか…混沌って感じが細かに散りばめられてます。
製品版が出たらもうちょっと細かく探索したいですね。
楽しみすぎて、私はタコになりたい。
フェス前日に少し街を探索してました。
バトルができるロビーは入れないのですが、その横に見覚えのあるマークが!
バイト先でおなじみのクマサン商会!2の時よりちゃんとした建物になってますね。
儲かっているのか、そもそもバンカラ街が本拠地なのか…?
俺はスプラトゥーン2では特にサーモンラン(4人で協力して迫り来るシャケをシバくモード)にハマってたので3でもあるのは嬉しかったですね。
建物の脇を見てみると社章(?)がプリントされたグローブと長靴が無造作に干されていました。
逆さにした椅子に長靴を差しているあたり…細かいながらに混沌としてますね。
ちょっとテンションが上がったのはこのクマサン商会の入り口にベッタリ張り付くと…
フォーンフォーンフォンフォフォフォフォッフォ〜♪
聞こえる!クマサン商会テーマソング「カガヤクンデスマーチ」が!
※サーモンランのメニューBGMです。
同じBGMが聞こえたのはちょっと感動でした。
前夜祭で街の雰囲気やバトルをしてみてますます期待が高まりました!
発売日を楽しく待ちたいと思います!
それでは今日はここまで!
おまけ
前夜祭明けのバンカラ街。いい具合にゴミが散らかっていました。祭りあるあるですね。
そういう細かいディテール超好きです。
コメント